海外FX業者であるXMのメリット・デメリット

日本で最も口座を多く持つ海外FX業者に「XM」があります。XMとは、キプロス共和国に本社を持つ有名な海外FX業者であり、日本では2018年から事業を展開しています。

●XMのメリット
XMではFX取引において以下のようなメリットが提供されています。
1.注文に対する速い約定スピード
2.888倍という大きなレバレッジ
3.ゼロカットシステムの採用
4.57種類の取扱い通貨ペア数

1.注文に対する速い約定スピード
XMは全取引の内、99%以上の確率で注文が1秒未満で約定しています。つまり、ユーザーが注文すると必ず約定されるということです。実は、FX取引には「リクオート」と言って、業者がユーザーの希望する価格では決済できないことから、決済可能な金額に変更してもらうように通知することがあります。XMでは、リクオートが起きません。

2.888倍という大きなレバレッジ
日本のFX取引では法律の規定によって、レバレッジは最大で25倍にしか設定できません。海外のFX業者には日本の法律が適用されないため、レバレッジの倍率が高くなっており、XMでは最大888倍のレバレッジが可能になっています。つまり、数字上では1万円を入金すれば、888万円の取引ができるということです。

3.ゼロカットシステムの採用
ユーザーにとって何といっても最大のメリットが、「ゼロカットシステム」です。FX取引の場合、保有するポジションで含み損が拡大すると、強制的にポジションを決済するロスカットが実施されます。通常は、ロスカットが実施されても、口座に残っている資金が減るだけで済みます。

ところが、為替価格が急激に大暴落した場合、ロスカットの損失が膨大な金額になるため、口座残高では賄えきれずに不足金の発生することがあります。つまり、借金です。当然、業者からは不足金の支払い請求が来ます。それが「ロスカット追証」です。

実は、XMではセロカットシステムが採用されているため、ロスカットによって口座残高以上に不足金が生じた場合は、そのオーバーした金額をゼロにしてもらえます。つまり、口座残高以上の損失の発生することが起こりえないため、借金の生じることがありません。

4.57種類の取扱い通貨ペア数
日本の業者が取扱う通貨ペアは一般的に20~30種類ですが、XMは57種類を取扱っています。ほぼ2倍の種類の通貨ぺアの取引が可能になっています。

●XMのデメリット
XMでのFX取引のデメリットには以下が挙げられます。
1.広いスプレッド
実質的な手数料であるスプレッドが大きくなっています。例えば、米ドル/円のスプレッドは2.0pips(2銭)であり、日本の業者(一般的に02~0.3銭)のほぼ10倍です。取引回数が多くなると、その金額が大きな負担になります。

2.早い休眠口座扱い
XMでは口座に残高があっても、90日間取引または入出金しないと休眠口座扱いになり、毎月5ドルの維持手数料を取られます。さらに、放置して残高が0円になると凍結口座となり、取引ができなくなります。